この記事では、エックスサーバーとConoHaWING(コノハウィング)を比較していきます。
価格などではコノハウィングが安いのですが、初めてワードプレスを利用するならエックスサーバーがいいでしょう。
というのも、エックスサーバーなら10日間の無料お試し期間があるからです。
お試し期間中に操作やワードプレスに慣れることができるので、エックスサーバーを確認しておきましょう。
エックスサーバーをすぐにチェックするなら下記公式サイトを、両者の違いをもっと知りたい人はこの記事を読み進めてみてください。
エックスサーバーとConoHaWING(コノハウィング)の基本スペック
エックスサーバー | コノハウイング | |
---|---|---|
価格 (1年契約の場合) | スタンダード:13200円 プレミアム:26400円 ビジネス:53800円 | スタンダード:28314円 プレミアム:56628円 | ベーシック:11880円
初期費用 (契約手数料) | 無料 | 無料 |
容量 | スタンダード:300GB プレミアム:400GB ビジネス:500GB | ベーシック:300GB スタンダード:400GB プレミアム:500GB |
CPU/メモリ | スタンダード:6コア/8GB プレミアム:8コア/12GB ビジネス:10コア/16GB | ベーシック:6コア/8GB スタンダード:8コア/12GB プレミアム:10コア/16GB |
無料お試し期間 | 10日間 | なし |
アダルトサイト | 利用不可 | 利用不可 |
転送量 | 無制限 | 無制限 |
MySQL | 無制限 | 無制限 |
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 |
サブドメイン | 無制限 | 無制限 |
コントロールパネル | 独自 | 独自 |
wordpress 簡単インストール | 〇 | 〇 |
Webサーバー | nginx | Apache + nginx |
無料SSL | 〇 | 〇 |
PHP | PHP 5 / 7 / 8 | PHP 7 / 8 |
HTTP/2・HTTP/3 | HTTP/2 | HTTP/3 |
自動バックアップ | 過去14日分 | 過去14日分 |
メールアカウント数 | 無制限 | 無制限 |
メーリングリスト | 無制限 | 無制限 |
サポート | 電話 メール | メール チャット | 電話
プラン変更 | アップグレード ダウングレード | アップグレード ダウングレード |
支払い方法 | 銀行振込 後払い(ペイディ) コンビニ払い | クレジットカードクレジットカード ConoHaチャージ ConoHaカード |
エックスサーバーとConoHaWING(コノハウィング)の基本スペックをまとめました。
色が付いている部分が大きな違いなので、それぞれ確認していきましょう。
エックスサーバーとConoHaWING(コノハウィング)の比較項目
エックスサーバーとConoHaWING(コノハウィング)の比較項目は、上記のとおりです。
それぞれ違いを紹介していくので、確認していきましょう。
①価格が安いのはエックスサーバーよりコノハウィング
サービス名 | エックスサーバー | コノハウィング |
---|---|---|
価格 | スタンダード:13200円 プレミアム:26400円 ビジネス:53800円 | ベーシック:11880円 スタンダード:28314円 プレミアム:56628円 |
初期費用 | 無料 | 無料 |
容量 | スタンダード:300GB プレミアム:400GB ビジネス:500GB | ベーシック:300GB スタンダード:400GB プレミアム:500GB |
CPU/メモリ | スタンダード:6コア/8GB プレミアム:8コア/12GB ビジネス:10コア/16GB | ベーシック:6コア/8GB スタンダード:8コア/12GB プレミアム:10コア/16GB |
価格を比較すると、エックスサーバーよりコノハウィングが安いです。
一番安いプランで、エックスサーバースタンダードは13200円、コノハウィングベーシックは11880円になります。
こちらは両者とも300GB、6コア/8GBとなっており、同党のスペックです。
それでいて料金が1000円以上違うので、コノハウィングがかなりヤシのが分かります。
ただし、その上のプランになると料金は逆転して、エックスサーバーが安くなるんです。
初心者や数サイトしか運営していないのなら、コノハウィングで十分な性能がありますよ。
②無料お試し期間があるのはコノハウイングでなくエックスサーバー
サービス名 | 無料お試し期間 |
---|---|
エックスサーバー | 10日間 |
コノハウィング | なし |
無料お試し期間で比較すると、コノハウィングよりエックスサーバーがおすすめです。
というのも、コノハウィングは無料お試し期間がないから。
無料お試し期間がないと、操作性とか体感できないので契約したはいいけど使いづらかったなんてことも…。
エックスサーバーは10日間の無料お試し期間があるので、操作性とかも体感できます。
このことから、無料でお試ししたいのならエックスサーバーがおすすめですよ。
③Webサーバーはエックスサーバーよりコノハウィング
サービス名 | Webサーバー |
---|---|
エックスサーバー | nginx |
コノハウィング | Apache + nginx |
Webサーバーで比較するなら、エックスサーバーよりコノハウィングがおすすめです。
エックスサーバーはnginxを利用していますが、コノハウィングはApache+nginxという構成です。
nginxでも十分なんですが、それにApacheもプラスされているのがコノハウィングになります。
Apacheはnginxより前なので速度は遅いのですが、それぞれメリットがあります。
また、コノハウィングはそれ以外にも高速化対策がされているんです。
そのため、できるだけ速い処理速度を求めるなら、コノハウィングがおすすめですよ。
④HTTP/3対応はエックスサーバーでなくコノハウイング
サービス名 | HTTP/2・HTTP/3 |
---|---|
エックスサーバー | HTTP/2 |
コノハウィング | HTTP/3 |
HTTP/2・3で比較するなら、エックスサーバーよりコノハウィングがおすすめです。
というのも、エックスサーバーはHTTP/2なのに対して、コノハウィングはHTTP/3になっています。
HTTP/は表示速度に影響する規格であり、2より3の方が速いです。
そのため、より表示速度の性能が良い方がいいなら、コノハウィングがいいでしょう。
⑤サポート対応はエックスサーバーよりコノハウィング
サービス名 | サポート対応 |
---|---|
エックスサーバー | 電話 メール |
コノハウィング | 電話 メール チャット |
サポート対応で比較するなら、エックスサーバーよりコノハウィングがいいでしょう。
エックスサーバーは、電話とメールだけのサポートになります。
電話とメールだけでも十分なのですが、コノハウィングはチャットにも対応しています。
電話するまででもないけどメールだと返信までが長い、そんな時にチャットで質問できると簡単でいいですよね。
チャットでも質問したいなら、コノハウィングがおすすめですよ。
⑥支払い方法はコノハウイングエックスサーバー
サービス名 | 支払い方法 |
---|---|
エックスサーバー | クレジットカード 銀行振込 後払い(ペイディ) コンビニ払い |
コノハウィング | クレジットカード ConoHaチャージ ConoHaカード |
支払い方法で比較すると、コノハウィングよりエックスサーバーの方がおすすめです。
クレジットカードは両者共通していますが、コノハウィングはそれ以外にConohaチャージとカードという独自の支払い方法になります。
独自の支払い方法って、他に使い道がなかったりして使い勝手が悪かったりします。
しかし、エックスサーバーは、クレジットカード払い以外にも、銀行振込・後払い・コンビニ払いに対応です。
銀行振込やコンビニ払いがいいというのなら、エックスサーバーを利用しましょう。
まとめ
この記事では、エックスサーバーとコノハウィングを比較しました。
最後にそれぞれおすすめする人を紹介していくので、確認してみてください。
エックスサーバーをおすすめする人
- まずは無料で試してみたい人
- 銀行振込やコンビニ払いしたい人
エックスサーバーは、上記の人におすすめです。
無料お試し期間があるので、最初はお試し利用したいという人は要チェックです。
特に初めてワードプレスをするなんて人は、どうやって操作すればいいんだろうってなるので、無料お試し期間を有効に利用するといいですよ。
また、クレジットカード以外にも、銀行振込やコンビニ払いにも対応しているので、カード払い以外をしたい人にもおすすめですよ。
コノハウィングはをおすすめする人
- WordPressをできるだけ安く始めたい人
- サイトを高速表示させたい人
コノハウィングは、上記の人におすすめです。
ベーシックプランは料金が抑えられており、それでいてスペックも十分なものがあります。
そのため、できるだけ安くワードプレスをはじめたい人におすすめです。
高速処理も十分なものがあり、表示速度を速くしたい人も要注目ですよ。
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