この記事では、WordPressのサーバー移転代行費用などを紹介していきます。
移転代行を利用した場合いくらかかるのか、気になりますよね。
また、後半では自分で引っ越すやり方も紹介していきます。
それでは確認していきましょう。
WordPressのサーバー移転の代行費用
レンタルサーバー | 代行費用 | 所要日数 |
---|---|---|
エックスサーバー | 33000円 | 5営業日 |
シン・レンタルサーバー | 33000円 | 5営業日 |
コノハウィング | 7678円 | 希望日に対応 (3営業日以降) |
カラフルボックス | 14080円 | 5営業日以内 |
主要レンタルサーバーでの、WordPressのサーバー移転の代行費用をまとめました。
最大手のエックスサーバーは、33000円の代行費用が必要で、日数も5営業日かかります。
エックスサーバー系列のシン・レンタルサーバーも、同様に代行費用と所要日数が必要です。
カラフルボックスの移転代行費用は14080円で、エックスサーバーより安くなっています。
コノハウイングは7678円でかなり安いのですが、サーバー移転するだけではSSL化がない状態です。
SSL化させるためには、すでにSSL化しているサイトは3630円、SSL化していないサイトは4840円がオプション費用として必要になります。
自分でもSSL化できるのですが、それもよく分からないという場合はサーバー移転代行を利用した時にオプションをつけるといいでしょう。
このように、サーバー移転代行は結構な費用が掛かります。
できるだけサーバー移転代行費用安く抑えるのなら、コノハウィングをに移転するのがいいでしょう。
自分でサーバーを引っ越すやり方
自分でサーバーを引っ越すやり方は、プラグイン『All-in-One WP Migration』を利用することです。
All-in-One WP Migrationなら簡単に引っ越しができるので、自分でやりたい人におすすめ。
移転先と移転元でやることがあるので、それぞれ確認していきましょう。
※レンタルサーバー移転による、ドメインのネームサーバー変更などは割愛しています。
①移転元でやること
- プラグインをインストール
- WordPressを更新
- 相性の悪いプラグインを停止
- データをエクスポート
WordPressでサーバー移転するときは、移転元で上記のことを行います。
まず、プラグイン『All-in-One WP Migration』をインストールして有効化します。
そのままデータをエクスポートしてもいいですが、不具合が起きないようにするためにWordpressを最新バージョンに更新。
相性の悪いプラグインも不具合の原因になるので『SiteGuard WP Plugin』を利用しているなら、停止しましょう。
そしたら、左のメニューから『All-in-One WP Migration』を探し、エクスポートをクリックします。
エクスポート先でファイルをクリックすると、エクスポートが始まります。
②移転先でやること
- プラグインをインストール
- データをインストール
WordPressでサーバー移転するとき、移転先では上記のことを行います。
まずは、プラグイン『All-in-One WP Migration』をインストールし有効化します。
そうしたら左メニューの『All-in-One WP Migration』でインポートをクリックしましょう。
インポート元でファイルを選択し、該当するファイルを選びインポートします。
パーマリンクの設定が元に戻っているので、左メニュー⇒設定⇒パーマリンクで投稿名に設定しなおしておくのを忘れずに。
これでサーバー移転は完了します。
③All-in-One WP Migrationでエクスポートするときの注意点
WordPressでサーバー移転をするとき『All-in-One WP Migration』を利用する際は、注意すべき点があります。
それが512MBまでしかエクスポートできないことです。
画像などを多用していてファイルサイズが大きくなるなら、高度なオプションでメディアライブラリをエクスポートしないにしてみてください。
それによりエクスポートできれば大丈夫です。
しかし、それでもファイルサイズが大きくなったり、画像を再設定するのが面倒だってこともありますよね。
そんな場合は、お金は多少かかりますが、有料版を利用しましょう。
大規模サイトや複数サイトを運営していてサーバー移転するときに便利ですよ。
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