この記事では、見出しのまとめ方などを紹介していきます。
見出しは階層構造を意識して作ることが重要で、概要⇒詳細となるようにh2⇒h3⇒h4と掘り下げていきましょう。
というのも、目次って基本的に見出しを抜き出しているので、階層構造を意識しないとわかりづらくなります。
見出しのまとめ方や、違和感を与えないコツなど確認してください。
見出しの要素のまとめ方
- 同じ要素をまとめる
- 対比する要素をまとめる
- 関連する要素をまとめる
見出しの要素は、上記3つのまとめ方があります。
これを意識することで、階層構造がきれいになります。
それぞれ解説していくので、チェックしていきましょう。
①同じ要素をまとめる
見出しの要素のまとめ方①は、同じ要素をまとめることです。
以下の画像はまとまっていない例になります。
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上記画像では、口コミがh2で悪いものと良いものに分かれています。
これって『口コミ』という同類でまとめられますよね。
それをまとめたものが、下記画像です。
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上記画像では、h2を口コミにして大きなくくりとしています。
h3には悪い口コミと良い口コミを、そして各h3の下にh4で詳細を伝えています。
h2を口コミとすることで、その下の階層には口コミに関連するものが入ってるとわかりますよね。
このように要素をまとめることで、読者は内容がまとまっていると判断できるはずです。
②対比する要素をまとめる
見出しの要素のまとめ方②は、対比する要素をまとめることです。
ここでは、メリットとデメリットを例にとっていきます。
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上記画像では、メリットとデメリットは、それぞれh2です。
しかし、メリットとデメリットって、いつもセットで扱われることが多いですよね。
対比する要素であってもセットで扱われることが多いなら、一緒にまとめましょう。
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上記画像では、h2でメリット・デメリット、h3でデメリットとメリット、そしてh4でそれぞれの詳細になっています。
h4まで入れるとわかりづらいという人もいますが、h3の下に箇条書きでページ内リンクを入れればOK。
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こんな感じで、h3直下に箇条書きを入れ、そこからページ内リンクを貼っておけば大丈夫です。
こうすることで、見出しの要素をまとめることができ、すっきりします。
また、この場合は、メリットは2つのメリットと書いて、いくつあるか数字を使って表現するといいですね。
③関連する要素をまとめる
見出しの要素のまとめ方③は、関連する要素をまとめることです。
ここでは、値段・送料といった料金に関連することを例に挙げていきます。
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上記画像は、h2で値段と送料を別々に書いている例です。
料金についての記事ならいいですが、網羅型の記事だとこれはまとまりがありません。
なので、次のようにまとめましょう。
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h2を料金にして、h3で値段と送料をそれぞれ書きます。
または、h3を書かずh2下に表で値段と送料をまとめるのもいいですね。
こんな感じで、まとめられる要素はh2でまとめて、h3、h4で深堀していくようにしましょう。
違和感のないようにすべての見出しにベースKWを入れない
違和感のない見出しにするには、見出しすべてにベースとなるKWを入れないことです。
『えんまなデスク』という架空のベースKWを例に挙げているので、下記を確認してください。
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上記は画像は極端な例ですが、すべての見出しにベースKW『えんまなデスク』が入っていると違和感がありすぎですよね。
なのでh2にはベースKWは入れるけど、h3にはベースKWを入れないようにしましょう。
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上記のようになる見出しの違和感もないですよね。
しかし、僕ならさらにh3をシンプルにします。
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こんな感じですね。
h2で特徴といってるなら、h3で特徴が書かれているのはわかりきってますよね。
そして、見出し下、最初の文章の初めに『えんまなデスクの特徴①は』って感じで書き始めれば、否が応でも何が書いてあるのかわかります。
このように、SEOのためだけに見出しにKWを入れるのではなく、読者に違和感のないようにむやみにKWを入れないことも大事ですよ。
まとめ:見出しは要素をまとめKWを入れすぎない
この記事では、見出しの要素のまとめ方などを紹介しました。
見出しは目次ととても密接な関係なので、できるだけシンプルにするのがおすすめです。
そのためには、まとめられる要素はまとめ、無駄にKWを詰め込まないことが重要。
SEOを意識しすぎず、違和感のない見出しを作っていきましょう。
見出しは目次と密接な関係があると言いましたが、目次の見え方について別の記事で解説しています。
なぜ見出しをシンプルにするのがいいか、目次についての記事も確認して見え方の違いをチェックしてみてください。
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