結論を言えば、PCからの検索流入が多ければGRC、スマホやタブレットからの検索流入が多ければGRCモバイルがおすすめです。
PCから検索した場合と、スマホから検索した場合、結果が微妙に違うんですよね。
そのため、どっちからのアクセスが多いか分かっているなら、それに合わせてGRCとGRCモバイルを使い分けましょう。
どちらのアクセスが多いかは、Googleアナリティクスでご確認を。
GRCとGRCモバイルの大きな違いは3つあり、それぞれ紹介してくので確認してみてください。
GRCとGRCモバイルの基本スペック
項目 | GRC・GRCモバイル |
---|---|
料金 | 月払い:990円/月 年払い:9900円/月 |
URL数 | 50 |
検索語数 | 5000 |
上位追跡 | 5 |
リモート閲覧 | 利用可 |
GRCとGRCの基本スペックは、同じです。
上記表はスタンダードプランのものですが、料金も登録できるURL数、検索語数、上位追跡数、リモート閲覧といったスペックは同じになります。
GRCとGRCモバイルの比較・違い
GRCとGRCモバイルの違いは、上記の3つがあります。
それぞれ解説していくので、確認してみてください。
①対象デバイスはGRCはパソコン、GRCモバイルはスマートフォン
サービス名 | 検索デバイス |
---|---|
GRC | パソコン |
GRCモバイル | スマートフォン タブレット |
対象デバイスを比較すると、GRCはパソコン、GRCモバイルはスマートフォンやタブレットになります。
GRCとGRCモバイルの大きな違いといってもいいのですが、デバイスの違いはとても重要です。
というのも、パソコンで見た時とスマートフォンで見た時とでは、検索結果が違っていたりするからです。
同じ記事で合っても、どのデバイスで見るかによって順位が違うことがあります。
パソコンからのユーザーが多いのにGRCモバイルでチェックするのは、正しくないですよね。
そのため、GRCはパソコンからの流入が多いサイト運営で、GRCモバイルはスマートフォンからの流入が多いサイトで利用するのがおすすめです。
②対応している検索エンジンはGRCモバイルよりGRCの方が多い
サービス名 | 対応検索エンジン |
---|---|
GRC | Google Yahoo Bing |
GRCモバイル |
調査対象の検索エンジンを比較すると、GRCモバイルよりGRCの方が多いです。
というのも、GRCモバイルは、Googleだけの検索結果しか調査できません。
しかし、通常のGRCは、GoogleだけでなくYahooとBingも調査できます。
とはいえ、YahooはGoogleと検索結果はほぼ同じですし、Bingはそもそも利用者が少ないです。
そのため、調査対象の検索エンジンが少なくても、それほど問題はないででしょう。
もしBingからも流入が結構あるというなら、Bing Webmaster Toolsを利用して順位を調べるのも一つの手段です。
Bing Webmaster Toolsは、GoogleサーチコンソールのBing版のようなものなので、登録しておくといいですよ。
③上位追跡対応サイト数はGRCモバイルよりGRCの方が多い
サービス名 | 上位追跡対応サイト数 |
---|---|
GRC | 100 |
GRCモバイル | 30 |
上位追跡対応サイト数を比較すると、GRCモバイルよりGRCの方が多いです。
GRCは100サイト、GRCモバイルは30サイトとなっています。
上位追跡項目は、指定した検索語で検索した時の上位サイトすべての順位履歴、日々の順位の揺れを調査するものです。
ぶっちゃけ上位100までわかったとしても、無意味です。
自分のサイトが50位以内ならまだしも、70や80位とかならリライトしても1ページ目に上げるのは難しいです。
30位以内なら、リライトする価値は十分にあるので、上位追跡サイト数は気にしなくてもいいでしょう。
まとめ
この記事では、GRCとGRCモバイルを比較しました。
はじめに言ったように、パソコンからの検索が多いならGRC、スマホからの検索が多いならGRCモバイルがいいです。
それでもどちらを選べばいいか迷うというなら、通常GRCを購入しましょう。
通常のGRCの方がGRCモバイルよりできることが多いので、迷ったら通常のGRCがいいですよ。
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