ウルトラワイドモニターとデュアルモニターは、どちらも画面を横に長く使えますが、特徴が大きく異なります。
値段を気にしないのなら、設置スペースや配線をすっきりできる、ウルトラワイドモニターがおすすめです。机の上を有効に使おうと思うなら、ウルトラワイドモニターがいいですよ。
この記事では、そんなウルトラワイドモニターとデュアルモニターを比較していきましょう。
ぜひ参考にしてみてください。
ウルトラワイドモニターなら机がすっきり
ウルトラワイドモニターとデュアルモニターの比較項目一覧
ウルトラワイドモニターとデュアルモニターの比較項目は、上記のとおりです。
それぞれ違いを解説していくので、どっちがいいかチェックしてみてください。
比較①:値段はウルトラワイドモニターよりデュアルモニターが安い
値段を比較すると、サイズやスペックによりますが、ウルトラワイドモニターよりデュアルモニターが安いです。
表示領域の高さが同じ位のものを比較すると、1万円ほどの差があります。
ウルトラワイドは29インチも34インチも表示領域の高さはほぼ同じで、通常モニタの24インチと高さはほぼ同じです。ウルトラワイドは29インチや34インチだと安くても3万円前後ですが、通常モニタは24インチなら安いと1台1万円ほど、2台で2万円くらいで買えます。
なので、通常モニタを2枚買うより、ウルトラワイドモニターを買うより安くなります。
そのため、値段で比較する場合は、デュアルモニターの方が費用を抑えられますよ。
比較②:設置スペースはデュアルモニターよりウルトラワイドモニターがコンパクト
設置スペース比較すると、デュアルモニターよりウルトラワイドモニターが1台で済むのでコンパクトです。
デュアルモニターはスタンドやモニターアームを使っても2台分のスペースが必要ですが、ウルトラワイドモニターなら、1個で済むので省スペースです。
モニターアームは1個で2台取り付けられるものもありますが、その分費用がかさみます…。
そのため、作業用スペースをすっきりさせたいなら、ウルトラワイドモニターがいいです。
利用できるスペースに限りがあるという場合は、ウルトラワイドモニターを利用するといいでしょう。
比較③:配線はデュアルモニターよりウルトラワイドモニターがすっきり
配線を比較すると、デュアルモニターよりウルトラワイドモニターが断然すっきりしてます。
デュアルモニターは映像用コードが2本、電源コードも2本必要で配線がごちゃごちゃしすぎです。
さらに、パソコン側にも出力用の端子が2つ必要になります。デスクトップパソコンなら端子拡張も可能ですが、ノートパソコンだと拡張性がないことも多いです。さらにデュアルモニターは、パソコン側での設定が必要になります。
その点、ウルトラワイドモニターなら、映像用コード1本、電源コードも1本なので配線がすっきりします。
ウィンドウの分割の設定があったりしますが、それでもデュアルモニターを利用するより簡単です。
比較④:見やすさはデュアルモニターよりウルトラワイドモニターが優れている
見やすさを比較すると、デュアルモニターよりウルトラワイドモニターがすっきりします。
デュアルモニターは、横に並べた時に中央にベゼル(枠)がくるため、少しストレスに感じることがあります。
2つのモニターを使うので仕方ないですが、枠が中心にあると邪魔なんですよね。また、画面を移動した時に、表示位置がずれることもあり、それに疲れたりしもします。
その点、ウルトラワイドモニターは、表示領域内で分割しているので見た目がすっきりです。
枠を気にしなくていいので、ストレスもありません。また、表示が変にズレることもないので、疲れたりしにくいですよ。
まとめ
モニター | 優れている項目 |
---|---|
ウルトラワイドモニター | ・スペース・アーム ・配線・ポート ・見やすさ |
デュアルモニター | ・値段 |
ウルトラワイドモニターとデュアルモニター、どちらにするか迷ったらウルトラワイドモニターがいいです。
というのも、ウルトラワイドモニターは、スペースや配線、見やすさといった点で優秀だから。作業環境を良くし仕事効率を上げるなら、ウルトラワイドモニターをチェックしましょう。
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