この記事では、「スタナビって本当に効果あるの?」という人へ、正直にレビューします。
インスタ運用教材として人気の『スタナビ』ですが、内容にはメリット・デメリットがはっきりあります。たしかに、戦略を地道に実践すればフォロワーは着実に増えていく設計。ただし、インスタの基本操作はほとんど触れられておらず、完全初心者には不親切です。
また、教材の構成やブログに関することにも不満点があり、スムーズに学び進めるにはやや工夫が必要です。本記事では、実際に読み込んだうえで感じた率直な感想をもとに、スタナビの特徴・良い点・気になる点をすべて包み隠さずお伝えします。
スタナビをレビュー
- ちゃんと実践すればフォロワーは増える
- インスタの基本操作は解説していない
- 次の章を確認するのにトップページに戻る必要がある
- ブログに関しての説明は薄い
ちゃんと実践すればフォロワーは増える
スタナビのノウハウは、地道に実践すれば効果が出る設計です。
投稿の方向性やリール活用、世界観の作り方など、実際に取り組めばフォロワーは増えていきます。ただし、裏を返せば「行動しないと何も変わらない」。教材を読んだだけで満足してしまうタイプの人には厳しいかもしれません。
インスタの基本操作は解説していない
「投稿ってどうやるの?」という超初心者には不向きです。
スタナビはあくまで「戦略」に特化した教材であり、アプリの操作方法や基本的なインスタの使い方についてはほぼ触れていません。スマホ操作に不安がある人や、完全な初心者には物足りないでしょう。
次の章を確認するのにトップページに戻る必要がある
教材のUI(ユーザーインターフェース)にややストレスを感じます。
目次から各章へ飛べるのですが、次の章に進むには一度トップページに戻らなければならない設計。スムーズに読み進めたい人には地味に不便です。このあたりは改善の余地あり。
ブログに関しての説明は薄い
「ブログでどう書けばいいのか」が全然わからない。
スタナビでは「インスタとブログを組み合わせると効果的」とは紹介されていますが、肝心のブログの書き方や構成ノウハウはほとんど解説されていません。「何を書けばいい?」「記事構成は?」「キーワードって?」といった基本的な内容が抜けており、ブログに関しては専門の教材を購入した方がいいでしょう。ブログの教材を探しているなら、タケウチさんの『THE REAL AFFILIATE』がおすすめです。
メリット
- SEO不要でストレス軽減
- AI/Canva併用で作業効率アップ
- インスタ運用が楽しく続けやすい
SEO不要でストレス軽減
「検索順位に縛られない世界」が意外と心地いい。
ブログでは避けて通れないSEO対策。しかし、インスタ運用ならアルゴリズムはあるものの、細かいSEO知識は不要です。Googleに振り回されることがない分、純粋にコンテンツ作りに集中できるのが魅力です。
AI/Canva併用で作業効率アップ
時短でそれなりに見える投稿が作れるのは大きな強み。
CanvaのテンプレやChatGPTなどのAIツールを併用する前提でノウハウが組まれているため、デザインが苦手な人でもOK。投稿ネタ出しから作成までのスピードが段違いで、作業のハードルがぐっと下がります。
インスタ運用が楽しく続けやすい
「いいね」やフォロワー増加がモチベーションに直結します。
毎日のアクセス数とにらめっこするブログに比べ、インスタは即反応がもらえるのが楽しい点です。教材通りに実践して結果が出ると、投稿自体が楽しくなってきます。「続けられる設計」なのは確かです。
デメリット
- マネタイズまでに時間がかかる
- ジャンル選定に手間がかかる
- 外注や有料ツールが必要な場面も
マネタイズまでに時間がかかる
マネタイズには「半年以上かかる」と見ておいたほうが現実的です。
スタナビは「即収益!」系ではなく、コンテンツを積み重ねて信頼を得るスタイル。そのため収益化には時間がかかります。再現性は高い反面、短期で稼ぎたい人には向かないかもしれません。
ジャンル選定に手間がかかる
参入ジャンル次第で伸び悩む可能性もあります。
「主婦向け」「副業」「美容」など、戦いやすいジャンルは決まっていますが、個人の得意や経験にマッチするとは限りません。しっくりくるジャンルが見つからないと、投稿が迷走しがちです。
外注や有料ツールが必要な場面も
完全無料では回らない場面もあります。
Canva ProやChatGPT有料プラン、時にはデザインの外注など、月々の固定費が地味にかかることも。スタート時の出費を最小限にしたい人は、ある程度の工夫が必要です。
まとめ
スタナビは、地道に続ければ成果は出るが「完全初心者向け」ではない教材です。
インスタ運用に本気で取り組みたい人、ある程度の操作ができて実践力がある人にはおすすめ。ただし、短期間で稼ぎたい・操作に自信がない人には不向き。自分のスタンスと照らし合わせて、導入を検討すると良いでしょう。